2009年4月18日土曜日

備前焼窯元 黄薇堂 (きびどう)


備前焼

備前焼は瀬戸、常滑、丹波、越前、信楽と共に、日本を代表する六古窯の一つに数えられている。備前はその中でも最も古く、1,000年以上の歴史がある。

室町時代には、多くの茶人たちによりその素朴さが愛され、茶道具が多く作られるようになった。 江戸時代には、備前藩主池田光政の保護により、全国に広がり、今日に至っている。

良質の土によって作られた備前焼には、独特の窯変が見られ、自然の持つ力のすばらしさを感じることができる。その素朴な土のぬくもりは今でも世界中で、多くの人を魅了し続けている。

備前焼の歴史、製作工程、日常使いについてもっと知りたい方は
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黄薇堂 (きびどう)

備前藩主、池田光政以後、各窯元の粗製を防ぐため、六姓に限り認可した名工は御細工人として優遇された。

木村家は代々その流れをくむもので、黄薇堂の名の下に、9世代続く窯元である。

黄薇堂は伝統的な登り窯がある窯元で、4月と11月の、年に二回窯焚きを行っている。


黄薇堂では、徳利、花器、茶器など様々なバラエティーに富む作品を扱っている。

詳細については、黄薇堂のホームページの
商品の欄を見てください。




作家

木村微風

1951年、岡山県浅口郡生まれ。
1971年より作陶を始める。

作品は花器、酒器、日常使用される食器などと幅広い。 作品は多くの雑誌やテレビでも取り上げられ、日本とアメリカの両方で個展を開催している。

日本伝統中国支部展、日本陶芸展、茶の湯造形展、岡山美術展などで受賞している。




イベント

大阪作陶展
2012年2月
2月に毎年開かれる作陶展が大阪であり、大勢の方に新作を含め多くの備前焼をご紹介しました。

備前焼祭り
2012年10月
毎年10月に備前焼祭りが開かれ、伊部の町は14万以上の備前焼ファンでにぎわいます。

サンフランシスコ展覧会
2006年4月
サンフランシスコの日本町で、4日間の作陶展が開かれました。桜祭りのときでもあり、大勢の人が訪れ、アメリカでの備前焼の需要を確信しました。

最新のイベントについては、
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